焼肉に合うお酒とその理由とは?

焼肉に合うお酒とその理由とは?

あなたが焼肉屋さんへ行ったとき、より美味しく、より楽しく焼肉を食べるためには、どのようなお酒を合わせるかというのもポイントになってきます。

ここでは、焼肉に合うお酒についていろいろ考えてみたいと思います。お酒の種類を紹介するだけでなく、なぜ焼肉に合うのかといった理由もご説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

上手にお酒を選ぶことで、よりいっそう焼肉を美味しくいただくことができることでしょう。

 

なんでビールは焼肉に合うの?

焼肉屋さんで飲み物を注文する時、「とりあえずビール」と注文する流れになることが多いのではないでしょうか。おそらく、何人もの方がこのような注文をされていると思います。では、なぜ「とりあえずビール」なのでしょうか?

焼肉は、肉の種類にもよりますが、概して油脂分の多いメニューです。連続して食べていると、口の中が脂っぽくなりしつこさを感じます。そんなときにビールを飲むと、口に残った脂を洗い流してくれます。爽やかな苦味と、独特ののど越しで口に中がリセットされます。ビールの炭酸で、後味もさっぱりします。このように、ビールの適度な苦味と強い炭酸が、焼肉と好相性なのです。

また、ビールには食欲を増進させる効果があります。炭酸が口の中をサッパリするだけでなく、胃壁を刺激し、その結果たくさんの胃酸が分泌されます。これにより食欲が増進します。 このようにビールは焼肉を楽しむうえで最高のパートナーなのです。

 

なんでレモンサワーは焼肉に合うの?

焼肉に合うお酒のひとつに、レモンサワーがあります。レモンサワーと焼肉の相性の良さは感じたことがある人もいらっしゃることでしょう。ではなぜ、レモンサワーを飲むと焼肉が進むのでしょうか?

レモンサワーは、無糖の強炭酸でありながら同時に果実味があるという特徴があります。この特徴ゆえに、飲んだ後の爽快感やさっぱり感を味わうことができます。焼肉と合わせれば、レモンサワーの強炭酸が焼肉の脂っぽさをすっきりと流してくれるので、お肉の甘みの余韻だけが舌の上に残ります。

レモンサワーには、純レモンサワーやフローズンレモンサワー、すりおろしタイプのレモンサワーなど、様々な種類があります。サラダや冷製の付け合わせとともに合わせるならば、フローズンレモンサワーが相性抜群です。 お肉の甘みを特に感じたい場合は、王道の純レモンサワーを合わせましょう。脂みが強いお肉と合わせる場合、すりおろしタイプやゴロゴロとレモンが入っているタイプのレモンサワーと合わせることで、酸味による爽快感とレモンの皮の苦味が脂みとほどよく合わさり、焼肉が進むこと間違いなしです。

 

なんでハイボールは焼肉に合うの?

焼肉屋さんで最近人気のお酒といえば、ハイボールです。ハイボールとはどのようなお酒なのでしょうか?

ハイボールとは、もともとはウィスキーをソーダで割った飲物です。ウィスキーそのものはアルコール度数が高いですが、ソーダで割ることで飲みやすくなります。最近では種類も増え、ウィスキーだけでなく蒸留酒全般をソーダなどのノンアルコール飲料で割ったものまで広がってきました。 ハイボールは、炭酸のスッキリした飲みごたえと味の美味しさで、焼肉との相性もばっちりです。

お酒にありがちな独特の苦さや甘さが無いため、焼肉自体の味を損なうことはありません。しっかりと味が付いた焼肉を食べると、キリッとした口当たりのハイボールも進みます。

最近では氷点下に冷やされたフリージングハイボールも人気です。きめ細かで繊細な炭酸と冷たいのど越しで、焼肉もいっそうおいしくいただくことができます。

 

なんで赤ワインは焼肉に合うの?

焼肉屋さんで赤ワイン、と聞くと意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。一方で、赤ワインと肉料理の組み合わせは最高だという話を聞いたことがあるという方もいらっしゃることでしょう。では、赤ワインは肉料理なら何にでも合うのでしょうか?

まず、赤ワインと肉料理との相性が良いとされる理由の1つに、料理にある旨みが関係していると言われています。 料理には甘味、酸味、塩味、苦味、渋味、旨味といった味覚があります。それらのバランスで美味しさがうまれるのです。赤ワインと肉料理の相性は、渋味と甘味と旨味の3つが重なっているため、組み合わせとして適しているといえます。

赤ワインの中でも特に焼肉に合うのはどのような赤ワインでしょうか。焼肉は肉の脂肪やタレなどで甘味が強い食べ物のため、赤ワインの渋味はあまり強めでない方が味覚のバランスがよく、美味しく食べられるとされています。アルコール度数が高めで、スパイシーな赤ワインが焼肉と合います。

 

なんで日本酒は焼肉に合うの?

焼肉に合うお酒の一つに、日本酒があります。なぜ日本酒は焼肉に合うのでしょうか?

日本酒と焼肉の相性がよい理由の一つには、その旨味の組み合わせが昆布と鰹の組み合わせと同じ、すなわち日本人にとって慣れ親しんだ旨味であるということがあげられます。もう少し詳しくご説明していきましょう。 日本酒にはアミノ酸の一種である「グルタミン酸」が含まれており、牛肉には「イノシン酸」という旨味成分が含まれています。「グルタミン酸」といえば昆布の旨味であり、「イノシン酸」は鰹の旨味としてよく知られているものです。日本人にとって「グルタミン酸」と「イノシン酸」の組み合わせは味噌汁などで馴染み深いものですので、日本酒と焼肉の旨味もより感じやすくなるのです。

また、焼き肉と言えばしっかりと濃い味のたれに脂の乗った肉の組み合わせが味の大きな特徴となっていますが、日本酒と合わせると様々な楽しみ方ができます。 日本酒の一種である純米酒は、焼き肉のタレに負けないしっかりと濃い口の旨味が特徴であり、焼き肉を食べながらでもその旨味を楽しめることが出来ます。

それに対して、同じく日本酒の一種である本醸造酒は、スッキリとした味わいが持ち味である為に、脂の乗った肉で脂っこくなった口内をさっぱりとさせて焼き肉の美味しさを更に楽しませてくれます。このような組み合わせの妙味も日本酒が焼き肉に合う理由の一つです。

 

焼肉に合うお酒とは?焼肉に合わせて飲みたいお酒まとめ

焼肉屋さんではどのようなお酒を注文すると、焼肉がより美味しくなるのでしょうか。

誰もが思い浮かべるビールは、もちろん焼肉との相性は抜群です。ビールの適度な苦味と強い炭酸が焼肉に合うだけでなく、ビールには食欲増進効果もあります。レモンサワーやハイボールといった炭酸を含むアルコールも、焼肉を美味しくいただくためにぴったりです。 他にも、焼肉には赤ワインや日本酒も合います。赤ワインや日本酒の旨味と焼肉の旨味の組み合わせが、美味しいと感じる良い組み合わせになっています。

このように、焼肉には様々なお酒が合いますので、美味しい焼肉屋さんでいろいろなお酒を試してみて、あなたの好みの組み合わせをぜひ見つけてください。

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