焼肉の臭いが洋服などに付かないようにする方法とは？ | 新宿で高品質な焼肉を楽しむなら当店をご利用ください

「焼肉は大好きだけど、あの煙と臭いがどうも苦手」という方が多いのではないでしょうか？特に食べ終わった後、煙は消えますが残るのが臭いです。ここでは焼肉による臭いが洋服などに付かないようにする方法、付いてしまった場合の対処方法について考えてみましょう。

焼肉をすると大量の煙が出ます。この煙には、肉から溶け出した油が含まれています。この煙は普通の調理を行っている時に出る煙と異なる、油煙（ゆえん）と呼ばれる煙です。これが室内に充満すると、壁、床、服、髪の毛などに油が付着し臭いの原因になるのです。

この油を含んだ油煙が服の繊維の中まで入ってしまうと、なかなか取れにくくなります。それによる汚れは、水に溶けやすい水溶性の汚れと異なり非常に頑固だからです。

特に油性の臭いは衣服の素材としてよく使われるウールやポリエステルなど、撥水性のある素材にしみこみやすいと言われています。

脂身の少ない肉を選び、なるべく焦がさないようにすれば防げそうに思いますが、タレ付きの肉は焼いている時にすでに臭いを出しているのです。

服の素材にはコットン、ウール、シルクなどの天然素材のものや、ポリウレタン、ナイロン、ポリエステル、アクリルなどの化学繊維のものがあります。

焼肉の臭いは油性の臭いであるため、基本的にどんな素材の服にでも付着します。ただ、天然素材の方が化学繊維よりも臭いが付きにくいと言えます。

天然素材の服は通気性がよく、吸湿性が高く、また静電気も発生しにくいという特徴があります。100%臭いが付かないということはありませんが、化学繊維の服よりマシです。

なぜかと言うと、化学繊維の服は通気性が悪く、吸湿性が低いためです。また、化学繊維の素材はよく静電気を発生します。これにより活性酸素が発生しやすくなり、加齢臭の元となるアルデヒドの発生原因になるのです。

要するに、化学繊維素材の服は臭いを発生させやすく、また、臭いを充満させやすいということです。

焼肉屋さんでは食べている最中に発生する大量の煙が室内に充満します。これにより臭いが衣服に付いてしまうのです。

さて、焼肉屋さんに行く前に服に臭いが付かないようにする対策の一つが、服に付いたホコリを落とすということです。服にホコリが付いていると臭いが付きやすくなるのです。コロコロクリーナーを使ってスーツやコートに付いたホコリを落としておきましょう。これだけで臭いは付きにくくなります。

さらに、外出する時に除菌消臭スプレーをかけておくのも効果的です。除菌消臭スプレーには臭いを消すだけでなく、付きにくくする効果も期待できます。ただ、スプレーした後はしっかり乾かすことを忘れないようにしましょう。半乾きでは消臭効果も半減です。

焼肉の臭いが付いてしまった洋服がすぐに洗濯できない場合、焼肉屋さんから外に出て、脱いでホコリを払う様に臭いを振り落とします。その上で除菌消臭スプレーをかけて帰りましょう。

ここで注意したいのが、除菌消臭スプレーは無香料タイプにすることです。想像できると思いますが、香りの付いたタイプなら焼肉の臭いと混ざり合い不快な臭いになります。

自宅に帰った後は、ベランダで風に当てるという方法があります。また、衣類の中の臭いを落とすには浴室にかけておくという方法があります。湯気が立ち込める浴室に、ハンガーで1時間ほどかけておきます。そうすることで水の細かな粒子が繊維の中に入り、臭いを追い出してくれます。

スチームアイロンがあれば、それを当てるという方法もあります。また、最近は浴室暖房乾燥機を設置されている方も少なくありません。このミストサウナ機能に衣類脱臭機能がついていたら、これを使うと効果的です。

髪の毛の表面には直径約0.1mmの穴が多数空いており、その穴から焼肉などの臭いを吸収してしまいます。通常であれば髪の毛の表面を覆うキューティクルが穴をふさぎ、臭いが付くのを防いでくれるのですが、髪の毛が傷んでいたりするとキューティクルが少なくなり臭いが付きやすくなります。

焼肉を食べる時、髪の毛の傷み具合は分からなくても、髪の毛を束ねておくだけである程度臭いが付くのを防ぐことができます。

さて、それでも臭いがついてしまった場合、ウェットティッシュで髪の毛を挟んで、ポンポンと根元から先端までスライドさせていきます。あまり強くこすると髪の毛が痛むので注意して下さい。その後、ハンカチかティッシュペーパーで表面の水分を拭き取ると臭いが取れます。

また、ヘアドライヤーで温風や冷風を当てると臭いを飛ばすこともできます。ただ、焼肉屋さんには普通ヘアドライヤーは置いてないので、うちわであおいでもある程度は取れます。また、髪の毛についた臭いを抑えるヘアフレグランスをかけるという方法もあります。

臭いが移りやすい料理の代表格が焼肉です。食べた後は気になって、電車の中でも他の人から離れたくなります。焼肉の煙は油煙（ゆえん）と呼ばれる煙で、これが室内に充満すると洋服などに油が付着し臭いの原因になるのです。
洋服の素材によって臭いの付き方が異なり、天然素材の方が化学繊維よりも臭いが付きにくいと言えます。事前に臭いが付かないようにするには、ホコリを落としておくことや除菌消臭スプレーをかけておくことがあります。洗濯しにくい洋服に臭いが付いてしまった場合、湯気が立ち込める浴室にハンガーで1時間ほどかけておくという方法があります。もし髪の毛に付いた臭いが気になるなら、ウェットティッシュで拭き取るなどの方法があります。
臭いが気にならないよう、換気が行き届き、高性能な調理器具を使ったお店で焼肉を楽しんで下さい。