焼肉と食べたい4月に旬を迎える野菜とは？ | 新宿で高品質な焼肉を楽しむなら当店をご利用ください

春の気配もようやく整い、心も浮き立つのが4月です。学校では新学年を、また会社では新年度を迎え、新しいメンバーも交えて飲食する機会も増えます。
もちろん焼肉を食べに行くこともありますが、そんな時に一緒に食べたくなる4月に旬を迎える野菜と、そのおすすめ理由を考えてみましょう。

アスパラガスには、体内でビタミンAに変わるβカロテンという栄養素が含まれています。ビタミンAは粘膜を強くする効果があり、目の粘膜の健康を保ち、夜に目が見えにくくなるのを解消してくれます。ビタミンAには強力な抗酸化作用もあり、癌や糖尿病など、さまざまな疾患の原因となる活性酸素を除去する働きがあります。
このβカロテンは脂と一緒に摂取することでより吸収されやすくなるので、脂が多い焼肉と一緒に食べるのは効果的です。
また、アスパラガスにはカリウムが多く含まれています。カリウムはナトリウムを排出し、塩分濃度を適度に保つという働きがあります。焼肉の際に摂りすぎた塩分も、カリウムにより調節されます。
さらにアスパラガスのタンパク質には、アスパラギン酸という成分がたくさん含まれています。このアスパラギン酸には疲労回復、美肌、利尿などの効果があります。

焼肉は脂質が多いのでコレステロールが気になる方も多いはずです。しかし、しいたけにはエリタデニンという成分が含まれており、これには血中のコレステロール値の上昇を抑える効果があります。
また、食物繊維やビタミンDといった栄養素も豊富に含まれており、焼肉と一緒に食べれば栄養バランスがアップします。 食物繊維には腸内環境を整えたり、脂質や糖、ナトリウムなどを吸着して排出したりする働きがあります。そして、ビタミンDは骨粗鬆症予防に効果的なカルシウムの吸収を助けてくれます。
しいたけはカロリーが低くヘルシーな食材です。旬のしいたけはうま味が凝縮されており、焼いて少し醤油をたらしただけでも一品料理として頂けます。スダチをかけて食べるのもおすすめで、焼肉で脂っこくなった口の中がフレッシュになります。

新玉ねぎは主に白玉ねぎという品種で、3月から4月の時期に収穫し、すぐに出荷される早取り玉ねぎのことです。乾燥処理をされず出荷されるのでみずみずしく、甘味が強い一方で、辛味や苦味が弱いのが特徴です。
栄養価にも富んでおり、カルシウム、カリウム、ビタミンB1、B2、B6、Cなどを含んでいます。それらの栄養素の中でも、特に注目しなければならないのが新玉ねぎ特有の匂いや辛味成分となっている硫化アリルです。 その硫化アリルの一種のアリインは、新玉ねぎを摩り下ろしたり、切り刻んだりすると、アリナーゼの働きによりアリシンという成分に変化します。
このアリシンには血流を改善し、血液をサラサラにしてくれる効果があります。焼肉では脂質を多く摂りがちですが、それによる動脈硬化を防ぎ、血管が詰まりにくくなります。 この他にも新玉ねぎには、ポリフェノールの仲間で抗酸化作用のあるケルセチンも含んでいます。ケルセチンは脂溶性なので、焼肉と一緒に食べると効率よく吸収され、アンチエイジングなどの効果も高まります。

さやえんどうには食物繊維が豊富に含まれており、お肉の脂分の吸収を抑えるだけではなく、腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。
また、さやえんどうに含まれるβカロテンという物質には抗酸化作用があり、生活習慣病の予防や体の老化予防の効果があります。脂溶性ビタミンになるので、焼肉と一緒に食べることにより体の中への吸収率が高まります。 さやえんどうに含まれる栄養素の一つであるモリブデンは、体内で鉄分の利用を促してくれます。普段貧血に悩んでいる方が摂取すると、お肉の鉄分がより有効に働き、貧血予防につながります。
他にも、ビタミンDとともにカルシウムの吸収をよくするビタミンK、血管を丈夫にするリジンなど栄養分が豊富に含まれています。

たけのこは食物繊維を始め、カリウム・亜鉛などのミネラルも豊富に含む食品です。焼肉とたけのこを一緒に食べると、焼肉だけでは摂れない食物繊維まで摂れることになります。この食物繊維で牛肉の脂肪分の吸収を抑えることができます。
またたけのこにはカリウムも高濃度で含まれています。カリウムはナトリウムの体外排出をサポートしてくれ、焼肉では気になる塩分も調節されて高血圧予防にもなります。 たけのこにはビタミンB群も含まれており、脂肪分の燃焼や体の成長のサポートに効果を発揮してくれます。
たけのこは低カロリーでダイエット中にもおすすめの食品です。ダイエット中でもタンパク質は摂取しなければなりませんが、焼肉を食べるのであればタンパク質を補うことができます。

焼肉と一緒に食べたくなる4月に旬を迎える野菜のうち、アスパラガスには粘膜を強化するビタミンAのもとになるβカロテン、塩分濃度を調節するカリウムなどが豊富です。
しいたけはエリタデニンという成分が含まれ、血中コレステロール値の上昇を抑えてくれます。
新玉ねぎには硫化アリルという辛味成分が含まれており、これが変化したアリシンは血液をサラサラにしてくれます。
さやえんどうに含まれるモリブデンには鉄分の利用を促す効果があります。それにより貧血予防が期待できます。
たけのこにはカリウムがたっぷり含まれており、ナトリウムの体外排出により高血圧予防になります。
春になると外での活動も増えパワーも不足気味になります。そんな時はこれらの野菜を添えながらの焼肉にしてみてはどうでしょう。