焼肉と食べたい5月に旬を迎える野菜とは？ | 新宿で高品質な焼肉を楽しむなら当店をご利用ください

緑が美しく気候としても過ごしやすくなるのが5月です。ただ、半袖で外出できる日もあり、熱中症という言葉も聞かれるようになります。暑い夏が来る前に、焼肉でパワーを付けたいところですが、そんな時に添えて欲しい5月に旬を迎える野菜を取り上げてみましょう。

トウモロコシの成育過程で摘み取られたものがヤングコーンで、便通改善に役立つ不溶性食物繊維が豊富に含まれています。ビタミンB群の一つである葉酸も含まれ貧血予防につながります。また、抗酸化作用がありアンチエイジング効果が期待できるビタミンCも含んでいます。
ヤングコーンには新しい細胞を作る手助けをするビタミンB2も含んでいるため、皮膚や粘膜などの健康維持にも役立ちます。このビタミンB2は脂質をエネルギーに変えますが、焼肉では多くの脂質を摂るため、ヤングコーンを一緒に食べるのは効果的です。
ヤングコーンは若干の甘味はありますが比較的味は淡白です。トウモロコシなどもそうですがバターや醤油との相性が抜群です。バターのコクと醤油の香ばしさがヤングコーンの甘味を引き立ててくれます。脂身のある焼肉で醤油味のタレと合わせると最高です。

良質なタンパク質の他、ビタミンB群、鉄や亜鉛などのミネラル分を豊富に含む焼肉と、5月に旬を迎えるトマトの食べ合わせはおすすめです。
トマトには各種ビタミン、ミネラルの他、強い抗酸化作用のあるリコピンを豊富に含んでいます。リコピンによる抗酸化作用の働きで、美白効果などアンチエイジング効果があることが注目されています。
トマトに含まれるリコピンは水よりも油に溶けやすい性質があるため、焼肉と一緒に食べることでリコピンの吸収率が上がります。トマトのリコピンの力に、お肉のアミノ酸やオレイン酸などの効果が合わさることで、非常に優秀な美容食になります。
リコピンの抗酸化作用はβカロテンの2倍以上もあり、抗がん作用やコレステロール抑制作用も期待できます。焼肉を食べるとコレステロールの増加も気になりますが、トマトと一緒に食べるとその心配も軽減されます。

長芋は食物繊維を豊富に含むため、腸内環境を整えるのに効果的です。ビタミンB群も豊富で、焼肉の栄養とともに疲労回復の効果が期待できます。また、カリウムも豊富に含まれているので、体のむくみにも効果があり、塩分が多めの焼肉との相性も抜群です。その他にも複数のミネラルやビタミンも含まれており、栄養バランスを整えるのに有効です。
醤油と好相性なので、軽く混ぜ合わせることで和風のさっぱりとした感じで食べることができます。焼いてもカリッとした感じで美味しいので、お肉と一緒に焼いて食べるのもおすすめです。
なお、長芋には消化器官を元気にしてくれるムチンと呼ばれるネバネバ成分が含まれています。この成分は熱に弱い性質があるので、焼く場合は表面だけを焼くのがおすすめです。

ズッキーニは洋食の付け合わせではよく見かけますが、日本ではまだあまり浸透していない野菜です。
ズッキーニの実はカボチャの仲間になり栄養分も豊富です。高血圧予防やむくみ対策になるカリウム、美肌や疲労回復によいビタミンC、免疫力アップや代謝促進に不可欠なβカロテン・ビタミンB群の他、食物繊維、カリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。
これらのうち、加熱で損なわれるのがビタミンC、ビタミンB群、亜鉛・カリウムなどのミネラルです。一方、加熱に強いのがビタミンA（βカロテン）で、特に油を使った調理をすると吸収率は高まるとされています。従って油が多い焼肉との食べ合わせでβカロテンを多く吸収することができます。
また、ズッキーニに含まれる栄養素には水で流れるものもあるので、水を使わない料理の焼肉は理想的です。

日光を遮断して育てられるホワイトアスパラは、どちらかと言えば栄養価が低いと思われがちです。しかし、免疫力アップに効果的な成分であるサポニンの含有量は、ホワイトアスパラの方が多いことが分かっています。
また、アスパラに含まれる特有の物質であるアスパラギン酸は代謝を上げる効果があり、ダイエット効果や疲労回復効果が期待できます。しっかりした歯ごたえは満腹感が得られ、他の野菜に比べてもカロリーは低めであることも魅力です。
さらに美肌効果や利尿効果などのデトックス効果もさることながら、むくみ解消にも効果が期待できます。つまり、焼肉を摂取することで体に発生する「酸化」を軽減する効果が見込めるのがアスパラということになります。食感や栄養価もそうですが、特に高血圧が気になる方にはホワイトアスパラがおすすめです。

5月に旬を迎える野菜もたくさん店頭に出ています。そのうちヤングコーンにはビタミンB2が含まれ、焼肉で摂った脂質を効率よくエネルギーに変えてくれます。トマトにはリコピンが含まれていますが、これは水よりも油に溶けやすい性質があるため、焼肉と一緒に食べると吸収率が上がります。長芋に含まれるカリウムは体のむくみ防止に効果があり、塩分が多めの焼肉との相性は抜群です。ズッキーニに多く含まれるβカロテンは油を使った調理で吸収率が高まるので、油が多い焼肉との食べ合わせはおすすめです。また、ホワイトアスパラは焼肉を食べることで体に発生する「酸化」を軽減する効果が見込めます。暑くなる季節がやってくる前に5月が旬の野菜と一緒に焼肉を食べ、パワーを付けておきましょう。