各国の牛肉の特徴と美味しい食べ方とは?

スーパーのお肉売り場には国産以外の輸入牛肉がたくさん並ぶようになりました。アメリカ産やオーストラリア産の牛肉はよく知られていますが、最近はカナダ産やニュージーランド産の牛肉まで見かけるようになりました。そこで、各国の牛肉の特徴や美味しい食べ方について調べておきましょう。

国産の牛肉の特徴とおすすめの食べ方とは?

日本で生産・加工された牛はどれも国産牛になります。松阪牛や近江牛に代表されるブランド牛だけでも全国に320種以上もあり、それぞれに特徴があります。

 

例えば、松阪牛は口の中ですぐに溶ける脂と、甘くて上品な香りが特徴です。近江牛はきめが細かくて、口の中に入れると滑らかでとろけるような肉質が特徴です。

 

同じ国産牛でも部位による味の違いもあります。きめが細かく柔らかなリブロースは、ステーキや焼き肉・しゃぶしゃぶ・ローストビーフとしていただくのがおすすめです。

 

柔らかさを優先したい時はヒレの部分がおすすめです。あっさりしていますが、それでいてうま味は十分にあります。ステーキにしてもリブロースとはまた違った味わいが楽しめます。その他の部位にも特徴があり、それぞれで味わい方が楽しめます。

オーストラリア産の牛肉の特徴とおすすめの食べ方とは?

オーストラリア産の牛肉は概して赤身部分が多く、脂肪分が少ないという特徴があります。脂身が好きな方にはやや物足りなく感じますが、基本的にはヘルシーな牛肉であり、脂身が少なくて食べやすい面もあります。

 

ただし、肉が硬くてやや草の臭いがするといった面があるので、調理の際には下処理をしなければなりません。

 

オーストラリア産の牛肉の食べ方ではステーキやローストビーフがおすすめで、赤身が豊富なお肉を加熱して、火を通して食べるのが主な調理方法となります。

 

身に硬さや臭みがあるので、調理前にワインや酢などをかけて身を柔らかくして臭み消しをすると、デメリットになっている部分をうまく緩和して食べることができます。また、低温でじっくり焼くと硬くなりにくいです。

 

味付けはシンプルに塩や胡椒、ステーキソースといったお肉用のたれなどを使って食べるのがおすすめです。

アメリカ産の牛肉の特徴とおすすめの食べ方とは?

アメリカ産の牛肉の特徴は、お肉の柔らかさと臭みの少なさ、そして安さです。まず柔らかさについてですが、これは肉牛に使われているエサから来ています。アメリカでは主に穀物をエサとした飼育が行われています。これによりアメリカ産の牛肉は肉質が柔らかく、また臭みも抑えられたものになっているのです。

 

おすすめの食べ方としては、やはり濃い味付けをしてしっかり豪快に焼くステーキや、赤身肉の多さを活かしたローストビーフなどがあります。

 

他の輸入牛は臭いが強めのものもありますが、アメリカ産の牛肉はその臭みの無さや柔らかさから、ローストビーフなどの仕込みが少ない料理でも手軽に楽しめます。

 

ちなみにアメリカの牛肉にもランク分けがあり、上から順にプライム、チョイス、セレクト、ノーロールとなっています。このランクは味ではなく脂肪のつき具合などによって分けられていて、霜降りの多いお肉が好きな方はプライムがおすすめです。

カナダ産の牛肉の特徴とおすすめの食べ方とは?

牛肉の輸出国として有名なのはアメリカやオーストラリアですが、近年食のプロの間ではカナダ産の牛肉が注目されつつあることをご存じでしょうか?

 

カナダには300年以上の畜産の伝統があります。寒冷な気候や肥沃な放牧地、少ない肉牛を大切に育てる小規模な畜産農家の多さということもあり、日本人好みの白色の脂肪で、引き締まった良質な牛肉を生産することができるのです。

 

カナダは世界最大の穀物輸出国でもあり、トウモロコシや大麦などの穀物の生産が盛んです。こういった穀物を飼料としているため、赤身でありながら柔らかいというのがカナダ産牛肉の特徴です。

 

シンプルなステーキとしてそのまま焼いて塩で食べたり、ローストビーフにしたりするのはもちろんのこと、すき焼きなどの和食にも適しています。また、塩麹をつけて焼くのもおすすめです。

ニュージーランド産の牛肉の特徴とおすすめの食べ方とは?

ニュージーランド産の牛肉は他の国の牛肉とは違い、あっさりとした味わいと、よい意味で味が強すぎず、程よく脂身が乗っているのが特徴です。

 

赤身肉が中心になっているのでカロリーも少なく、性別や年代を問わず幅広い方に食べやすい牛肉と言えます。体調面を気にしている方や、脂身が苦手な方にとってもおすすめです。

 

ニュージーランドという国は日本と同じように四季があり、気候や環境も穏やかです。広い場所でのびのびと牛を育てているため、ストレスフリーで生活をしているところも肉質のよさにつながっていると考えられます。

 

おすすめの食べ方はやはりステーキです。ステーキで召し上がる際は、あっさり目の味付けでいただくのがおすすめです。

各国の牛肉の特徴と美味しい食べ方について

国産牛はブランド牛だけでも全国に320種以上もあります。ブランドはもちろんのこと、部位によっても肉質や味の違いがあります。

オーストラリア産の牛肉は概して赤身部分が多く、脂肪分が少ないという特徴があります。ステーキやローストビーフでいただくのがおすすめです。

アメリカでは主に穀物をエサとした飼育が行われているため肉質が柔らかく、臭みも抑えられたものになっています。しっかり豪快に焼くステーキやローストビーフなどがおすすめです。

カナダではトウモロコシや大麦などの穀物を飼料としているため、赤身でありながら柔らかいという特徴があります。ステーキやローストビーフの他、すき焼きなどの和食にも適しています。

ニュージーランド産の牛肉はあっさりとした味わいで程よく脂身が乗っています。おすすめの食べ方はやはりステーキです。

 

国産牛肉の美味しさは誰もがご存じですが、値段も手ごろで買いやすくなった輸入牛肉の、国ごとの味の違いを楽しんでみるのもよいものです。

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